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読書日記として利用予定。 載せる本は9割以上が購入した物です。
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流刑地にて

フランツ・カフカ。白水uブックス。
新書版の「カフカ・コレクション」です。
今回は短編集。

現代文学の代表作家、カフカ。
「変身」のインパクトが強くて、すっかりファンになったんですが。
その次に読んだ「城」に挫折orz
ちっとも話が進まないことに我慢できなくなったんだよね……
そんなわけで、カフカは短編が一番だと思っている今日この頃です。


「流刑地にて」は、奇妙な機械を使った死刑の執行に躍起になる軍人と、偶然そこを訪れた旅行者が中心。
「判決」は境遇の異なってしまった離ればなれの元親友達の悲喜劇。
「観察」は掌編集。
「火夫」はヨーロッパからアメリカへ向かう船の中での船員と乗客の物語。


カフカは有名人ですから、紹介は要らないですね。
不条理を描いたと言われますが、その辺はよくわからない(爆)
まあ、展開が衝撃的すぎて、理屈屋さんには向かないかも知れないですね。
恐ろしく話が進まないのに、気が付いたら想像できなかった結末にいる、みたいなw
そういうとこが好きなんだけど、長編になるときつい……
とりあえず、新潮文庫で買った「変身」と「城」以外は全部買ったし、ゆっくり読みますw
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